別に毎年のことなんだけど、新しいiPhoneが出るたびに「結局どこで買うのが一番安いの?
」って質問が飛んでくる。これが地味にだるい。なぜなら毎年答えが微妙に変わるから。
しかもキャリアの「実質47円!」みたいな広告は条件が複雑すぎて読む気にならないし、量販店のポイントは結局現金じゃないし、Amazonと楽天市場は思ってる以上に高いし、中古は最新モデルだと意外と安くないし、整備済みは在庫がない。つまり全部やや微妙。ぱっと見の最安が本当の最安じゃない。これがiPhone購入の難しさなんだ。
ということで今回俺が代わりに全部調べた。新品から中古まで、キャリアから整備済みまで、ガチで比較した。これを読めば来年も再来年も自分で判断できるようになるからどうか付き合ってほしい。
「お前のメインスマホはiPhone13miniだろ」ってクレームは受け付けない。スマホ依存をやめたくてiPhone15Proから13miniに変えた話
【結論】タイプ別おすすめショップ

いつも通り最初に結論から書いてしまうと、選び方は5パターンしかない。代表モデルは iPhone 17 256GB(定価129,800円)で見ていく。
| タイプ | おすすめ | ざっくり実質 |
|---|---|---|
| 新品を長く所有したい | Apple公式(ポイント勢ならヨドバシ/ビック) | 129,800円 |
| MNPして1〜2年で返却OK | au一択 | 47円(条件達成時) |
| MNPだけど返却は嫌 | Apple経由でドコモ/ソフトバンク開通 | 109,800円 |
| 月額通信費もまとめて節約したい | 楽天モバイル | 110,800円相当 |
| 保証付きの型落ちでいい | Apple整備済製品 | 16 Pro 128GB が121,800円〜 |
「auの47円ってマジ?」って思った人。マジ。ただし普通の意味の「47円」じゃない。後で詳しく書く。
ちなここで真っ先に伝えたいのは、新品iPhoneの定価買いはどこも129,800円で横並びってこと。Apple、ヨドバシ、ビック、ヤマダ全部同額。じゃあ何で選ぶかって話を以下する。
新品を「普通に」買うなら:Apple、ヨドバシ、ビックの三択
Apple公式:迷ったらここ。それで終わり
価格は129,800円ぴったり。ポイントは付かない。けど代わりに、
- 36回0%分割が組める
- 下取り(Apple Trade In)がそのまま値引きに使える
- ドコモ/ソフトバンク回線をAppleオンラインで開通すると、MNPで20,000円引き、新規/機種変更で8,800円引き
- AppleCare+の加入導線が一番素直
ぶっちゃけ「色々考えるのめんどい」「割引条件読むのだるい」って人はApple公式でいい。条件の透明性で言えばここが最強。疑う必要がないって地味に大きな価値なんだ。
ヨドバシ/ビック:1%ポイント分だけApple公式より得
価格は129,800円で同じ。違うのは1,298ポイント(1%)が付くこと。実質128,502円相当。Apple公式と1,298円差。まぁ誤差ではある。
でも普段からヨドバシかビックでポイント貯めてる人なら迷わずこっち。ヨドバシゴールドポイントもビックポイントも実質現金みたいなもんだし、消化先は無限にある。ポイント経済圏で生きてるなら、Apple公式を選ぶ理由は逆にない。
ヤマダ電機:別に悪くないけどあえて選ぶ理由が薄い
価格は同じ129,800円。「分割手数料無料」「月々10,816円から」みたいな分割訴求があるけど、それApple公式でもできる。
しかも在庫が「売り切れ」表示になりがち。ヨドバシかビックでいいってのが正直な感想。
Amazonと楽天市場は意外と高い
ここ大事。よく勘違いされるけど、Amazonと楽天市場はiPhoneに関しては最安じゃない。
- Amazon(Appleストア表示):iPhone 17 256GBが131,111円(1%ポイント)
- 楽天モバイル公式楽天市場店:146,800円〜
Amazonに至ってはApple公式より1,300円高い。楽天は17,000円も高い。「ECサイト=安い」は完全に思い込み。配送スピード重視で多少の上乗せが許せるならAmazonでいいけど、iPhoneを最安で買うなら絶対選ばない場所。
MNPで本気で安く買うなら:auが頭ひとつ抜けてる
ここが本記事のメインディッシュ。MNP×返却プログラムを組むと、新品iPhoneがバグみたいな価格になる。
au:「実質47円」のからくり

iPhone 17 256GB のau定価は152,900円。これに以下を全部適用する。
- au Online Shop お得割:MNP時に33,000円引き → 119,900円
- スマホトクするプログラム+:25カ月目に返却すれば残価分が免除
- au買替特典:査定条件未達でも特典利用料を相殺
これで公式表示の実質負担が47円。もう詐欺って言いたくなるレベルだけどちゃんと公式表示。
ただし条件はある(当然)
「47円」って数字だけ見ると夢のようだけど、内訳はこう。
- MNPであること(既存auユーザーは対象外)
- 13〜25カ月目に返却
- 査定条件未達なら最大22,000円の特典利用料
つまり「2年間レンタル+MNP手数料0円」みたいな買い方。本体は手元に残らない。「iPhoneを所有したい派」には向かない。
でも逆に、「2年ごとに最新機種に乗り換えたい派」「壊さず大事に使う自信ある派」には超強い。よく考えたら新品スマホを2年で買い替える人にとっては、実質返却前提で47円って完全に勝ちなんだ。所有欲を捨てれば人生は楽って話でもある。
楽天モバイル:通信費込みで考えるとマジで強い

楽天モバイルは端末単価だけ見ると146,800円でApple公式より17,000円も高い。「は?」ってなる。なるけど、こんな還元が乗る。
- 初回申込+MNP+一括/24回払いで最大36,000ポイント還元
- 対象iPhone下取りで追加5,000ポイント
- 月額通信費が968円〜3,168円(データ使用量で変動)
- 「買い替え超トクプログラム」で48回払い・25カ月目以降の返却で残債免除
ポイント還元込みで実質110,800円相当。しかも月額通信費が圧倒的に安いので、回線込みの2年総額で見るとauと張れるレベル。
楽天経済圏の住民はマジで強い。SPUと買いまわりを使い倒せば、ポイント還元はさらに上積みされる。ただし楽天ポイントは現金じゃないので、有効期限と使い切りには注意。「貰ったけど使い切れず失効」が一番もったいないから、欲しいものリストに楽天で買いたいものをストックしておくべき。
ドコモとソフトバンクは正直しんどい
両社とも値引き制度はある。あるんだけど、条件が複雑すぎる。
- ドコモ:「いつでもカエドキプログラム」「5G WELCOME割」「ドコモで買替えおトク割」が絡み合って、契約区分ごとに残価表示が変わる
- ソフトバンク:「新トクするサポート+」「オンラインショップ割」「下取り」が重なるけど、PayPayポイント中心で現金値引きより一段弱い
この複雑さは正直ユーザーをわざと混乱させて選ばせない設計にしか見えない。読み解く時間も立派なコストなんだ。「auか楽天モバイルでいいな」が結論。すでにドコモ/ソフトバンクユーザーで継続したい人だけじっくり制度を読み込めばOK。
MNPはしたいけど返却プログラムは絶対嫌な人へ
これ実はわりと多いパターン。「他社から乗り換えたい。でも端末は自分のものにしたい」っていう。
これに関してはAppleオンラインで買うのが正解。
ドコモ/ソフトバンク回線をAppleオンライン経由で開通すれば、iPhone 17が109,800円で買える(MNP時20,000円引き)。
- 端末は完全に自分のもの(返却不要)
- Apple公式のサポートをそのまま受けられる
- 割引条件がシンプルで読みやすい
返却プログラムの査定条件で22,000円取られるリスクを取るくらいなら、最初から自分のものにしておく方が精神衛生上いいって人にはピッタリ。
Apple整備済製品:地味だけどコスパ最強

新品にこだわりがないなら、Apple整備済製品(リファービッシュ)が最強コスパ。これ知らない人多
いけど、本当に良い。
掲載例(時期で変動):
- iPhone 16 Pro 128GB:121,800円
- iPhone 15 Pro Max 1TB:196,800円
Apple公式の整備済が何で凄いかっていうと、
- 最大15%引き
- 新品同等のバッテリーと外装(バッテリーと外装は新品交換)
- 1年保証
- AppleCare+加入可能
- 返品対象
- 送料無料
これ、ぶっちゃけ「ほぼ新品」。中古ショップのAランクとは品質基準が全然違う。
唯一の弱点は在庫が水物ってこと。欲しいモデル・容量・色がいつもあるとは限らない。Apple公式の整備済ページをブックマークしてちょこちょこチェックする根気が要る。でもその根気の対価で2万円浮くって考えると安いもの。
「最新じゃなくていい。一世代前で全然満足」って人はマジでここ一択。
中古ショップは最新モデルだと旨味が薄い

正直に言う。最新のiPhone 17を中古で買うのは、あんまりお得じゃない。
iPhone 17 256GBの中古Aランク価格はこう。
| ショップ | 価格 | 新品との差 |
|---|---|---|
| イオシス(Aランク) | 124,800円 | -5,000円 |
| ゲオ(Aランク) | 126,280円 | -3,520円 |
| ソフマップ(Aランク) | 128,480円 | -1,320円 |
新品129,800円との差がたった1,000〜5,000円。これに送料が乗る店もある。新品なら1%ポイント還元が付く店もある。もはや「中古を選ぶ理由」がない。
中古を狙うなら1〜2世代前のモデルにするべき。最新は値落ちが浅すぎる。これがiPhoneの中古相場の現状。
それでも中古で買うなら、用途別で選ぶ
最新じゃなくて型落ちを中古で狙う場合、店選びはこうなる。
価格と在庫重視 → イオシス
- 3カ月保証(未使用品は6カ月)
- バッテリー最大容量80%以上を表示
- 1weekあんしんサポートあり
- 同モデル在庫数が明示される(例:21台)
中古スマホで一番玄人ウケする店。価格は最安帯。
赤ロムリスク回避重視 → ゲオ
- 赤ロム永久保証
- 30日以内の不具合は返品交換可
- 全国の店舗網があるから実機確認できる
- 中古スマホ総在庫29,891台
「中古は不安だけど赤ロムだけは絶対避けたい」人向け。
品質開示と保証重視 → ソフマップ
- 10日間返品保証
- 初期不良保証は会員3カ月/通常1カ月
- リユースモバイル事業者認証取得
- 最大68工程の品質管理
価格は新品にかなり近いけど、中古の安心感ではトップクラス。
キャリアの「実質X円」に騙されないコツ

最後にこれだけは伝えておきたい。キャリアの「実質47円!」みたいな広告は、ほぼ全部「返却プログラム前提」。
- 端末は手元に残らない
- 返却時に画面割れ・バッテリー劣化があると追加22,000円
- プログラム継続には条件あり
- ポイントは現金より弱い(有効期限・上限あり)
これを理解した上でならauのMNP×返却は本当にお得。理解せずに飛びつくと、2年後に「査定NGで22,000円取られた」「返却するつもりなかったのに残価が一括請求された」みたいな事故が起きる。広告の数字だけ見て契約する人を狙ってる制度だから気をつけてほしい。
逆に、「端末を完全に自分のものにしたい派」はApple公式 or 量販店一択でOK。シンプルさは正義。考えなくていいって地味に最強なんだ。
失敗しないための判断フロー
ここまでの内容を1枚にまとめるとこう。
Q1. iPhoneを長く(3年以上)所有したい? YES → Q2へ NO(2年で買い替えてOK) → auでMNP一択。楽天モバイルもアリ Q2. ポイント貯めてる? YES → ヨドバシ or ビック NO → Apple公式 Q3. 最新じゃなくてもいい? YES → Apple整備済製品を最優先でチェック NO → Apple公式 or 量販店 Q4. 中古に抵抗ない? YES → 1〜2世代前を狙う。価格ならイオシス、安心ならゲオ/ソフマップ NO → 整備済 or 新品で
まとめ:結局どこで買うのがベストか
長々と書いたけど、ぶっちゃけこれだけ覚えてほしい。

iPhoneは10万円超えの買い物で、しかも2年に1回みたいな頻度で発生する。1時間調べるだけで2〜10万円変わる世界。今回の記事が、その1時間の代わりになれば嬉しい。
「お前のメインスマホはiPhone13miniだろ」ってクレームは受け付けない。


コメント